古美術品の魅力
The Allure of Antiques
時代を超えた普遍的な美しさ
古美術品の魅力は、その時代の文化や価値観、美意識が凝縮された形で表現されています。
例えば、日本の陶磁器や漆器の質感や色合いは、何世紀も経た今でも人々を引きつけます。蒔絵や彫刻、織物などの繊細な技術には、製作者の魂や努力が込められており、その細やかさに感動を覚えます。
こうした古美術品は、作られた時代や地域の文化を伝える「物語の器」ともいえ、陶器や漆器には当時の生活様式や美意識が映し出されています。

経年の美
時を経ることで深まる風合いや、劣化ではなく「時代感」として捉えられる独特の美しさも魅力です。古びた茶器などには、使い込まれることで生まれる「侘び・寂び」の美があります。また、歴代の茶人の箱書き書付も見所です。

希少性と独自性
古美術品の多くは、一点物や数に限りがある物のため、極めて希少です。
また、名工の作品や時代的特徴を有する物にも、高い価値が認められています。
古美術品の収集においては、氾濫している模作や贋作のリスクも伴いますが、経験実績のある美術商や、有識者と親交を持ち、博物館鑑賞や資料調査で研究する事で、価値ある名品を必ず手にする事が出来ます。
こうした考えのもと、星庵は数多くの古美術名品を、有名美術館や著名コレクターの方々にご紹介させて頂いて参りました。
